書店で売れるための
あらゆる情報を集めました。
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書店での実売部数について
ある大手書店が発表した、最新の出版社別・2012年販売データでは、売上部数が多い順に、集英社が4,763,635冊、講談社が3,765,095冊、 小学館は3,123,071冊、角川グループは2,479,323冊、新潮社は1,181,230冊、学研は1,093,320冊となっていますが、 日本国内全体では、2008年の販売部数で、5,126(百万)冊となっています。 2009年国内の書籍の発行点数は、78,555点、販売金額は、8,491億円です(出版科学研究所発行、出版指標年報2009年より)。
経済産業省の商業統計調査によれば、書籍・雑誌小売業の事業所数は年ごとに減り始めており、コンビニエンスストアの躍進が見られるとのことですが、 一方では書店の大型化が進んでいるようです。 また、インターネットを活用する電子書籍などの出版物の販売も活発化しており、ネット優先の販売体制をとる企業も増えてきています。
コンビニでの販売は??
最近のコンビニエンスストアは地方であっても、雑誌がまだ中心のようですが、人気作家の書籍などは店内に陳列され、目を見張るものがあります。 書店からコンビニエンスストアに移る読者層が膨らみ始めていることや、本格的な電子出版も始まっている中で、一部健闘している書店では、 売り場面積を広げたり、従業員数を増やすなど、かなり戦略的な取り組みが行われているようです。 読者にとっては、とてもありがたいことですね。
最近の週刊誌などでは、書籍の実売部数の代わりに印刷数を発表する傾向があるようで、個人のレベルで 実売部数を知りたい時は、公的、または民間の研究室に尋ねたり、アマゾンの売り上げランキングで検討をつけることぐらいしか手はないようです。