興味を引くタイトルの決め方

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興味を引く本のタイトルの決め方

本のタイトルを決める場合、始めは仮タイトルをつけて作品を書き始め、完成してから、正式のタイトルを決めることになるのでしょうが、 小説やノンフィクション、歴史物、実用書などジャンルにもよりますが、本の内容に合う、リズム感があって、かつ新鮮な響きを持つタイトルが望まれます。

言葉を組み合わせて考えよう

例えば小説だったら、最後の章や段落にある言葉から選ぶとか、ノンフィクションは1ワードにしたり、 ビジネス書などの実用書はタイトルとサブタイトルの両方つけるなどして、その本を読むメリットが一目で分かるようにすると良いでしょう。

ただ注意したいことは、タイトルをきめるのにノートに書き出してみることはよくても、仮に100ぐらい書けたとして、その中から良いタイトル名が見つかるでしょうか? だいたいは、どこかで聞いたことがあるとか、思いつきだったり、新しく見える言葉を過信するものだったりすることが多いものです。 むしろ、どこにでもあるような言葉の中から、新鮮な組み合わせを見つけることをお勧めします。

新鮮な組み合わせのヒントとしては、本を読む対象の方々のキーワードや、即効性の感じられる言葉、 事実を強調する言葉を入れることでしょう。

また普通の単行本は、書店内で平積みしてもらえるのは始めの1週間位で、すぐ棚のほうへ移されます。 平積みのうちはお客様の目に留まりやすいのですが、棚に入れられると背表紙だけしか見えません。 タイトルを決める時にはその点も考慮してほしいです。 新刊書のほうは、出版社ごとにコーナーが設けられていますから問題はなさそうです。