チラシのFAX送信

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チラシのFAX送信とは

チラシ原稿の2つのオプションとは、著者側であらかじめ設定した、書籍のタイトルとサブタイトル、 著者名と過去の実績があればそのタイトル、出版社名、書籍の価格、書籍が出版される時の社会情勢やメディアでの広告状況などをもとに、 著者自身でチラシ原稿を書くのか、出版社にすべてお任せするのか選ぶというものです。 こういったやりとりはEメールでも可能でしょうが、まだFAXを中心に送受信されているようです。 FAXのほうが送受信のたびに新しい紙が動くのが見えるし、従来の体制で管理しやすいためでしょうが、 間もなくこちらも電子書籍用の体制に変わらざるを得なくなるでしょう。

チラシ原稿は著者が作る場合でも、仕上げは出版社におまかせすることになりますから、一定の費用は掛かりますし、 すべて出版社にお願いする場合は、自分で原稿作成するよりも2倍の費用が掛かります。 チラシをつくるには個々の書籍をていねいに読み、アピールの仕方は様々なので、時に出版社の担当より著者にインタビューすることもあります。

FAXで送受信する時の注意点としては、文字の大きさと書体を決めることや、チラシの中の注文欄の書き方の確認です。 そしてFAXは、どうしても文字が思うようにはきれいに印字できないので、それを見越した書体などの対応も必要でしょう。 とにかく常に読者を意識した、シンプルでていねいな、かつ印象的であって書籍の特徴を明確に表現した内容のチラシであることが求められると思います。