書店の販売データ

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書店での販売データの集計について

ポピュラーな出版業界誌の昨年2月号に、ある大型書店の出版社別販売データ100位までが掲載され、ていねいにもExcelを使った、 販売データの集計の仕方まで解説していたので、ここでは要点だけ取り上げてみようと思います。

Excel 2010を使用しますが、2007でも使えるはずです。 Excelのセルは列方向と行方向がありますが、基本としては列方向のセルに見出しをつけ、 見出しに相当するデータは行方向のセルに入力します。 この時フィールドとよばれるのが各列で、フィールド名とよばれるのが見出しの部分です。

入力が終わったら次に、”データの集計”を選択しますが、データを集計する前に”商品CD”キーの並びかえをします。 ここの作業は、セルF3を選択し、AltキーをPUSH、リボンに移動します。 左右方向キーをPUSH、”データ”タブへ移動したら、TABキーをPUSH、”昇順”を選択後、EnterをPUSHします。 これからが”販売部数”と”売上金額”の合計を出す作業になります。 セルA3”売上日”を選択し、ALTキーをPUSH、リボンに移動したら、”左右方向キー”をPUSH、”データ”タブに移動します。 次に、TABキーをPUSH、”小計”を選択したあとEnterをPUSHします。 ”集計の設定”のダイアログボックスが開きますから、上方向キーをPUSH、”販売部数”に移動しますが この時、Spaceキーでチェックを入れます。 ShiftキーとTABキーをPUSH、”集計の方法”ボックスに移動したら、下方向キーをPUSH、”商品CD"を選択し、EnterをPUSHします。 TABキーをPUSH、”OK”ボタンへ移動してからEnterをPUSHします。 ここまで来ると、”商品部数”と”売上金額”との小計の行が追加されているはずです。 そして最後の行に、総計が出ていますね。

解除する時は、セルA3”売上日”を選択するところから、”小計”を選択、Enterまで手順は同じで、最後に”すべて解除”を選択後にEnterをPUSHして終了です。 他に、データをグループごとにまとめて表示させたい部分だけ表示し、管理する方法もあります。