書店で売れるための
あらゆる情報を集めました。
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書店での売れる本の置き場所について
書店の中で売れる本がよく置いてある場所は、一般的に良く売れる場所と、書店の位置する環境による読者層の違いにもあると思います。 一般的によく本が売れる場所は、やはり店内に入ってからすぐ目に留まる場所、入口近くの正面あたりになるでしょう。 そのあたりに平積みにされていたら、間違いなく目に入ります。 あとは本の魅力の問題になるでしょうし、読者の関心領域以外の本では論外になりますが。
次によく売れる場所は、新刊書コーナー、もしくは、大型書店にあるような、ベストセラーコーナーになります。 東京都内の最大手の書店で、自分も購入した経験があります。 本を買う予定は全くなかったのですが、バス待ちのちょっと空いた時間を埋めようと書店に入りました。店内を一通り5〜6分で見てから、 関心のある本も見当たらないまま帰り際に見つけた、ベストセラー本コーナーでしたが、洋書の翻訳本を衝動買いしたわけです。 価格も安価ではなかったのですが、それからというものはいつもバックに忍ばせて、バスや電車内で読んでいます。 棚の本でも手書きのポップは目につきますし、時間にゆとりのある人は手にとって見るかもしれません。 日本国内の書店では、せいぜい長居しても10分ぐらいでしょう。 なぜかあまり落ち着けません。
書店が立地する環境でも読者層が違ってきますから、読者層の違いと売れる本を置く場所の研究をされたらおもしろいでしょう。 スーパーマーケットではお客様の店内の動き方で購入の仕方や購入する商品の特徴に共通項があることが分かってきているようですから、 書店でも発見できるかもしれませんね。